후리가나로 읽는 일본 고전
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まきのとみたろうじじょでん
牧野富太郎自叙伝
牧野 富太郎
牧野 富太郎의 牧野富太郎自叙伝(まきのとみたろうじじょでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 94,045자 · 185화면
学内事情
人間は健康が大切である。われらは出来るだけ健康に長生きをし、与えられたる使命を重んじ、その大事業を完成しなければならぬ。身心の健全は若い時に養わねばならぬ。
〔補〕右は昭和十年に書いて公にしたものである。私は昭和十八年の今日八十二歳ですが、幸に元気は頗る旺盛で一向に老人の様な気がしない。故に牧野翁とか牧野叟とか牧野老とか署するのはこの上もなく嫌いで、また人からそう呼ばれるのも好まない。頭は白髪を戴いて冬の富嶽の様だが、心は夏の樹木の様に緑翠である。つまり葉鶏頭(老少年)なる植物が私を表象している、まだこれからウントがんばれる。めでたしめでたし。
学内事情
これは昭和十四年七月二十五日「東京朝日」に掲載されたものである。
四十七年勤めて月給七十五円
東大を追われた牧野博士
深刻な学内事情の真相をあばく
わが植物学界の国宝的存在牧野富太郎博士が四十七年間即ち半世紀の長きにわたって奉職していたその東大の植物学教室から今度追われる如く、或は自ら追ん出る如くにして、老の身を教壇から退かなければならなかったというニュースほど、このごろの学界に様々の話題と深刻な疑問を投げかけたものはない。