후리가나로 읽는 일본 고전
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そうもくちゅうぎょ
艸木虫魚
薄田 泣菫
薄田 泣菫의 艸木虫魚(そうもくちゅうぎょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 114,254자 · 226화면
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慈善家
「あの地獄の鐘めが、いやにうるさく我鳴り立てるもんだから、つい……」
2
名高い提琴家ミイシャ・エルマン氏が、初めて大阪に来て、中之島の中央公会堂で演奏を試みたときのことだった。ずかずかと楽屋へ訪ねて往ったある若い音楽批評家は、そこにおでこで小男の提琴家が立っているのを見ると、いきなりまずい英語で話しかけた。
「すばらしい成功ですね。ところで、どうです。この会場のお感じは。別に悪くはないでしょう。」
熱心な聴衆を二千あまりも収容するこの立派な会場を持っていることは、若い批評家の土地自慢の一つだった。彼はこの名誉ある音楽家から、それに折紙がつけてもらいたかったのだ。
エルマン氏は、禿げ上った前額に滲み出る汗を無雑作に手帛で拭きとりながら、ぶっきらぼうに答えた。
「ここは音楽会をする場所じゃないね。大砲をうつところだよ。大砲をね……」
慈善家
男というものは、郵便切手を一枚買うのにも、同じ事なら美しい女から買いたがるものなのだ。――故ウィルソンの女婿 Mcadoo 氏はよくこの事実を知っていた。
あるとき Mcadoo 氏が、自分の関係しているある慈善事業のために、慈善市を催したことがあった。