후리가나로 읽는 일본 고전
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ぜにがたへいじとりものひかえ
銭形平次捕物控(七)平次女難
野村 胡堂
野村 胡堂의 銭形平次捕物控(七)平次女難(ぜにがたへいじとりものひかえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 152,696자 · 310화면
七
第一私には、そんな恐ろしい毒薬を手に入れようがありません」
口不調法なほど実直な新助は、これだけの事を何べんも何べんも繰り返して言うだけで、それ以上に隠し事も駆引もあろうとは思えなかったのです。
「旦那、見込み違いでございました。新助という男は、人を殺せるような性の人間ではございません。あれは商売外の事はばかも同様の男でございます」
四日目に、三輪の万七もとうとう兜を脱いでしまいました。縛って来た万七が見込み違いと言うのを、笹野新三郎、吟味与力でも、留めておくほどの証拠も自信も持っていません。
七
事件はそのままうやむやに葬られそうでした。三輪の万七も間の悪さを我慢して、ちょいちょい顔は出しますが、しばらくは手の下しようもなく、平次はガラッ八に言い付けて、横山町一円に泳がせましたが、名代の早耳も、大した面白い話を聞き込んだ様子もありません。
「三輪の万七親分は、お神楽の清吉をうんと働かせて、新助の身持と、越後屋へ入るまでの奉公先を洗っていますよ」
ガラッ八はそんな事を言って来ました。
「フム」
平次の返事は一向張合いがありません。
「否が応でも、もう一度新助を縛るつもりなんだね、――ところが、新助は生え抜きの米屋の手代だが、主人の弟の民五郎は、上方で薬種屋をやっていたことがあるんだそうですぜ」