후리가나로 읽는 일본 고전
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ぜにがたへいじとりものひかえ
銭形平次捕物控(七)平次女難
野村 胡堂
野村 胡堂의 銭形平次捕物控(七)平次女難(ぜにがたへいじとりものひかえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 152,696자 · 310화면
五
「…………」
お秀は不安心そうにガラッ八を見やりました。鼻は良いかも知れませんが、どうもあまり賢そうな人相ではありません。
五
即刻八五郎は牛込見附外の大場屋敷へ乗込みました。
八千石の旗本の用人といえば、小大名の家老にも匹敵するでしょう。相沢半之丞の権力はたいしたもの、その住居も、お長屋という名に相応しからぬ堂々たるものです。
「父上様、平次の子分の八五郎という方を伴れて参りました」
「左様か、私は相沢半之丞じゃ、宜しく頼みますぞ」
四十恰好のデップリした武士、人品骨柄には申分ありませんが、恐ろしい心配に打ちひしがれて、さすがに顔色が鉛のように沈んでおります。
「ヘエ――」
八五郎のつぶらな眼と長い顎が、すっかり半之丞を落胆させましたが、せっかく来たものを追い返すわけには参りません。
「どのようにしても構わぬ、三日の間に御墨付を捜し出して貰いたい」
「ヘエ――」
八五郎は定石通り事件を遡って考えました。平次がこんな大事な舞台へ、代理として立たせてくれたのは、石原の利助や三輪の万七といった、意地の悪い岡っ引の居ないところで、存分に腕を伸させるためでしょう。
「何なと聞くがいい」