후리가나로 읽는 일본 고전
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ぐうたらどうちゅうき
ぐうたら道中記
佐々木 邦
佐々木 邦의 ぐうたら道中記(ぐうたらどうちゅうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 164,113자 · 332화면
「うっかり口は利くもんじゃないね。ひどい目に遭ったよ」
と団さんが零した。
間もなく停車場に着いた。水兵が大勢参宮にでも出掛けるところと見えて整列していた。
「軍港かね? こゝは」
とお父さんが訊いた。
「軍港じゃないけれど軍艦が始終来るらしいね。先刻も二三艘見えたろう? 水兵と鉄工所の職工で持っているとあの亭主も言ったじゃないか?」
と団さんが答えた。
「水兵は陸軍の兵隊と違っていかにも愉快そうだね。皆ニコ/\している。服が子供のようだから可愛らしい」
と三輪さんは整列のすぐ側で言った。僕は水兵が怒りはしまいかと心配した。
「それは練兵や行軍の時とは違うさ。斯うやって勢揃いをして遊びに出掛けるんだもの。尤も陸軍は強制だけれどもこの連中は皆志願だから、その辺の関係もあるだろうね。実際愉快そうにやっているね」
と団さんも青ジャケツ達を打目戍った。
「以前は兵隊が叔父さんのように見えたもんだが、この頃は若くなったね。将校にもこんな子供に戦争が出来るか知らと思うようなのがあるが、それ丈け此方の年が寄ったんだね」
とお父さんも海兵を材料にして感想を述べた。
二見が浦で下りて夫婦岩へ行く途中、海岸へ出ると、軒並に壺焼屋が葭簀小屋を構えている。