후리가나로 읽는 일본 고전
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ふれんぞくさつじんじけん
不連続殺人事件
坂口 安吾의 不連続殺人事件(ふれんぞくさつじんじけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 162,047자 · 322화면
ピカ一は平然たる顔で、恐れげもなく警部をハッキリ見すえて、
「オレはよく覚えていないのさ。警部さんは虎になった覚えがねえのかな。グデングデンに酔っぱらえば、誰だって、前後不覚になるじゃないか。オレの昨夜のことは、ほかの連中がオレ以上たしかに知ってやがるに極ってるさ」
警部はうなずいて、
「人が近づくと掴みかかったそうですが、一馬さん、そうでしたね」
「わざと近づいたわけではありませんが、僕の寝室へはいるには近づかざるを得ませんから。すると、襟首をつかんで、突きとばされた、その次には蹴とばされた、ようやくそれをスリぬけて、寝室へ逃げこみました。巨勢さんなども掴みかかられた口でしたね」
「僕も寝室が近いもんで。扉から顔をだしてのぞいても、牙をむいて、手をふりあげて、叫びをあげて、突進してきましたね。はじめの一時間ほどでしょう」
すると神山東洋がうなずいて、
「左様、十一時ごろまでは、扉の前に立ちはだかり、ランランたる眼光、仁王様のごとく怒鳴りたてていましたな。アッパレな武者振りでしたなア。十一時ごろからは廊下に尻もちをついて扉に背をもたせて、かつ歌い、かつ喚いておられましたな。