일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふれんぞくさつじんじけん

不連続殺人事件

坂口 安吾

坂口 安吾의 不連続殺人事件(ふれんぞくさつじんじけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 162,047자 · 322화면

아오조라 문고

激しすぎる憎悪や嫉妬というものは、却って当人をみすぼらしく、相手を引きたてるようなもので、加代子さんほどの清純な生娘でも、やっぱり聞き手に苦しい気持を与えるから、ヤキモチヤキの美しい鬼、そんなものも有るんだなアという実感を与えられる始末であった。

加代子さんは、やっぱり病身のせいであろうが、宗教的なところがあり、それが予言者的な形となって現れていた。

けれども、たとえば、王仁のベッドの下にあやかさんの部屋靴の鈴が一つころがっていたというところから、あやかさんが犯人だという風に思い決していたり、王仁とあやかさんとは関係があったということを頑固なまでにきめこんでいるものだから、そうでないことを知っている私たちには、神経だけがひびきすぎて扱いにくいところがある。

「然し、加代子さん、それは違いますよ。王仁の場合には、あやかさん一人だけがアリバイがあるのです。一馬のベッドにねむっており、一馬は夜明けごろまで書きものをしていたのですから」

「お兄さまはお姉さまをかばっていらっしゃるのですわ。お姉さまに完全にだまされていらっしゃるのですもの」

ざッとこういうぐあいであった。