후리가나로 읽는 일본 고전
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ふれんぞくさつじんじけん
不連続殺人事件
坂口 安吾의 不連続殺人事件(ふれんぞくさつじんじけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 162,047자 · 322화면
カングリ警部が要領よく、とりなして、
「すると三宅さんは、その日、奥さんがどんな予定をたてていらしたか、そんなことも御存知ないのですね」
「全然知るところがありません」
「三宅さんはN町にお友達でもおありなのですか」
「いいえ、ただ退屈に倦んだから、当もなく出掛けただけで、本屋をひやかすとか、そうそう、買物といえば、雑誌を買ってきましたが、そんなところで僕の顔でも覚えていてくれなければ、全然アリバイはありませんね」
「それにしては、一番バスとは早々の御出発ではありませんか。御当家の皆さん、N町行きは一番バスというような習慣でもあるわけですか」
答える者がないので、木曾乃夫人が、
「昨日は私もN町へ参りましたが、二番で参りました。私ども、女は、支度や何か、それに歩く足も殿方にくらべて遅うございますから、概して二番で参るようでございます。昨日は京子様と御一緒に参りまして、停留場で看護婦の諸井さんとも御一緒になりました。私どもはN町の大正通りで降りて、京子様に別れ、私は買物を致したりして、又、偶然終発で、京子様と御一緒になり、又、三宅様とも御一緒になりましたのです」