후리가나로 읽는 일본 고전
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アラスカのひょうが
中谷宇吉郎紀行集 アラスカの氷河
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎紀行集 アラスカの氷河(アラスカのひょうが)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,039자 · 248화면
衣食住の問題の科学的研究は、半分くらいはいわゆる常識で解決されそうに見えるが、本当のところは、それだけに却って困難なのである。それよりも、一見甚だ困難でしかも重要に見えるところの自然現象に直接関係した問題の方が、まだしも解決しやすいのではなかろうかと私は思っている。
この方面で、今の場合話を低温科学に関連した部門に限っても、満洲にはずいぶん沢山の問題があることを直接当事者の人たちから聞いて大変面白かった。
その中で一番主な話題になったのは、凍上の現象である。凍上というのは、厳寒地で土壌が凍結によって持ち上る現象のことであって、満洲ではそのために煉瓦造りの家が毀れたり、鉄道線路が持ち上げられたりして、非常に困っているのである。
この凍上の話は次節に譲るとして、ずっと北部へ行くと、この凍土が地下で一年中解けないような所がある。そういう凍結層を永久凍土層というのであるが、今度北部で或る炭坑を掘った時に、この永久凍土層にぶつかって、急に問題化したのだそうである。
シベリアには永久凍土層が広範囲にあるので、その性質はソヴィエトの科学者によって大分よく調べられている。