일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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アラスカのひょうが

中谷宇吉郎紀行集 アラスカの氷河

中谷 宇吉郎

中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎紀行集 アラスカの氷河(アラスカのひょうが)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,039자 · 248화면

아오조라 문고

と笑われた。ここの北極光の研究は、ノルウェイのステルマーの方法と大体同じく、遠く離れた二地点から、同一の北極光の写真をとり、立体鏡の原理で、その高さを計算して出すというやり方であった。係の若い研究者が、たくさん写真を見せてくれたが、数秒の間にどんどん形が変って行くので、二観測地点間の厳密な同時撮影なども、なかなかむつかしいようであった。

イオン層の研究は、ジョーンズ博士が担当していた。原理は英国のアップルトン教授が、もう二十五年くらい前から始めていた方法と同じである。短波を送り出して、イオン層から反射してくるのを受けて、その高さを出す方法で、別に珍しいことはない。唯ここでは、垂直に上へ送り出して、同じ部屋で反射を受ける点がちがっていた。その二十四時間連続観測を、もう五年近く続けてやっているそうである。E層からの反射とF層からの反射とが、日変化、月変化、及び長期変化をするのを、こうして根気よく測り、イオン層の電子密度、温度などを、くわしく調べているのである。月の盈虧の影響が最近やっとはっきりつかめたと、ジョーンズ博士はたいへん喜んでいた。

こういう研究は、一個所でいくらくわしくやっても、大した結果、特に実用的な効果は得られない。