일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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よしだしょういん

吉田松陰

徳富 蘇峰

徳富 蘇峰의 吉田松陰(よしだしょういん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,622자 · 269화면

아오조라 문고

三十以後、乃ち天下に繋ること有るを知る。四十以後、乃ち五世界に繋ること有るを知る」。もしそれ人は自から立たんと欲する所に立つを得ば、彼は実に百尺楼上に立つものなり。

運命は実に奇なるものなり、彼が九年の廃錮より起ち、幕府の徴命に応じ、和親開港、公武合体の政策を献じ、公武の間に奔走するや、吉田松陰によりて点火せられたる長防の尊攘党は、地を捲いて京師に推し寄せ、今は革命の大打撃を始めんとしつつありき。彼京都にあり、開港の上書を袖にして、山階親王に至る、途にて横殺せらる、実に元治元年七月十一日。即ち松陰の徒、久坂、寺島、入江の輩が、兵を提げて京都に入らんとするに先つ、九日前なりき。而して彼を横殺したるもの、また長防尊攘の流れを汲むものなるを思えば、恐るべきは実に騎虎の勢といわざるべからず。

松陰の刑せらるるや、その絶命の詞、伝えて象山に到る。象山潸然として泣いて曰く、「義卿は事業に急なり、今やかくの如し」と。彼自から曰く、「我れ本と一丈夫、豈にその元を喪うを忘れんや」と、彼は自から死を決して徴命に応じたり。彼らの趨向殊なりといえども、各々その身を以て信ずる所に殉ず、また以て大丈夫たるにおいて愧じる所なかるべし。