후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
徳富 蘇峰의 吉田松陰(よしだしょういん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,622자 · 269화면
また以て彼が意見の在る所を見るべし。幕府とその利害を異にする向う見ずの尊攘的公卿に向ってすら、彼が言う所かくの如し、その実に討幕論者たらざるは、固より以て明白なりとす。
然れども彼が幕閣のいよいよハリスの言を聴きて、和親通商の条約を結ばんとするを見るや、その言往々激烈。而して彼はその幕府が天子の勅命を奉ぜず、また勅命を待たずして仮条約に調印するを聞くや、いよいよ積日の怒腸、一時に潰裂し、朝廷に向って後醍醐帝の北条氏を謀り給いたる遺策を献ぜり。曰く、「勅を下して幕府を責むべし」、曰く、「公卿を遣わして諸侯を遊説せしむべし」、曰く、「東叡山法親王を脱して仙台、米沢藩に託すべし」、曰く、「皇太子、親王、法親王は宜しく正議大諸侯に託すべし」、曰く、「天子意を決し叡山に臨幸あり、諸国の義士、祠官、僧侶を募るべし」と。これ殆んど眼中幕府なきなり。否、既に幕府を敵視したるなり。その幕府を目するに「賊兵」と呼び、その「征夷は天下の賊なり」と叫び、その長州侯に向って「今日早く志を皇室に帰して、屹然皇室の依頼となること、智者に在りて何の擬議かこれあらん」といい、かつまた長州侯に勧めて「兵庫海防を辞すべし」