일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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よしだしょういん

吉田松陰

徳富 蘇峰

徳富 蘇峰의 吉田松陰(よしだしょういん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,622자 · 269화면

아오조라 문고

彼は世界を以て家とするの大規模ある空気を呼吸し、我は日本の外日本あるを知らざる鎖国的の小籌に齷齪たる情趣、隠約の間に出没し、ために隔靴掻痒の感なき能わざらしむ。この人にしてかくの如し、その他は数うるまでもなけん。もしそれ八代将軍吉宗が、和漢の学術を奨励し、洋書の禁を緩うし、医薬、暦数、工芸、牧馬等に到るまで、海外の長を採らんとしたるが如きは、鎖国令後の一警策にして、その恩恵の及ぶ所、嘉永、安政に到りて、始めて明らかなるものありき。然れどもその鎖国の禁は、牢乎として抜くべからず、兼て通商の公許を得たる支那、和蘭さえ、その通商に供する支那船を十艘に限り、和蘭船を一艘に限るに到れり。これ銅地金の濫出を防ぐの政策にして、実に寛政二年(千七百九十年)なりとす。

かくの如く長崎の港門は、むしろ外舶に対して狭窄となりたるに係らず、我が辺海の波濤は、頻年何となく咆哮して、我が四境の内に轟けり。かくあるも道理なれ、甲比丹クックは、太平洋を航して、幾多の群島を発見せり。仏蘭西は安南に向い、その交渉の端を啓けり。露人は既に南下の勢に乗じて、樺太の半を占略せり。時勢かくの如く迫る、その黒船の影夢の如く、幻の如く、我が沿海に出没するも、また宜べならずや。