후리가나로 읽는 일본 고전
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よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
徳富 蘇峰의 吉田松陰(よしだしょういん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,622자 · 269화면
乃ちその淵原はここに存するものと知るべし。
彼がその帯刀の様よりその髻の結い風にまで、肥後流の質樸にして剛健なるを愛し、自からこれを模したる如きは、暫らく余事として、彼が江戸の死獄よりして、書を同志に送り、皇室中心主義を主張し、学校を以てその中心点となさんとしたるが如きは、横井小楠『学校問答』中の意見を祖述したるもの、決して掩うべからざるなり。
その東北行において、最も大なる印象を加えたるは水戸なるべし。彼の尊王論は水戸派の尊王論にあらず。その淵原各々同じからずして、毫も水戸派の議論に負う鮮なきが如しといえども、その実未だ必らずしも然りというべからず。然も王覇の弁、華夷の説、神州の神州たる所以、二百年来水戸人士のこれを講ずる精かつ詳。後水戸学の宿儒会沢、豊田の諸氏に接し、その談論を聞き、喟然として嘆じて曰く、「身皇国に生れ、皇国の皇国たる所以を知らず、何を以て天地の間に立たん」と。嘗て彼の「東北日記」の原稿を見るに、その表紙の裏面に、細字を以て『六国史』云々と乱抹せるものあり。これ彼が水戸に来りて、自家の邦典に明かならざるを愧じ、発憤以てこれを誌せるなり。