일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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よしだしょういん

吉田松陰

徳富 蘇峰

徳富 蘇峰의 吉田松陰(よしだしょういん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,622자 · 269화면

아오조라 문고

かつ彼の一生を卜するに、彼恒に身を以て艱難を避けざるのみならず、自ら艱難を招くもの、その例、即ちこの亡邸の一挙において観るべし。少しくその期日を忍べば、何ぞ故らに亡邸するに至らん、何ぞ故らに浪人と為るに及ばん、何ぞ故らにこの亡邸のために帰国を命ぜらるるに及ばん。然れども彼はこれを辞せざりしなり。大凡物はその好む所に聚る、彼の艱難の如きも、また焉んぞ彼が自ら好んでこれを致したるに非ざる莫きを知らんや。

蹉跌彼において何かあらん、彼は蜻州の頭尾を踏み破りて、満目の江山にその磊塊の気を養えり。彼は故郷に屏居せしめられたるに係わらず、知を藩主に辱うし、再び十年間遊学の許可を得、嘉永六年正月萩を発し、芸州より四国に渡り、大坂に達し、畿内を経、伊賀より伊勢に入り、随処の名士に接し、随処の歴史的古跡、随処の勝区を訪尋し、中山道を経、六月一日を以て江戸に達せり。あたかもこれ米国水師提督ペルリ、軍艦四隻を帥い、浦賀湾に突至し、国書を献げ、交親通商の期を迫るに際す。彼が平生蓄積したる邁往の気、一時に沸発し、正に非常の事を為し、以て非常の功を立てんとす。ここにおいてか万里超海の鵬挙は彼を促して、終に自ら禁ずる能わざりき。