일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

よあけまえ

夜明け前

島崎 藤村

島崎 藤村의 夜明け前(よあけまえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 205,629자 · 408화면

아오조라 문고

それに比べると、ここにある鮪の刺身の新鮮な紅さはどうだ。その皿に刺身のツマとして添えてあるのも、繊細をきわめたものばかりだ。細い緑色の海髪。小さな茎のままの紫蘇の実。黄菊。一つまみの大根おろしの上に青く置いたような山葵。

「こう三人そろったところは、どうしても山の中から出て来た野蛮人ですね。」

赤い襟を見せた給仕の女中を前に置いて、寿平次はそんなことを言い出した。

「こんな話があるで。」と佐吉も膝をかき合わせて、「木曾福島の山村様が江戸へ出るたびに、山猿、山猿と人にからかわれるのが、くやしくてしかたがない。ある日、口の悪い人たちを屋敷に招んだと思わっせれ。そこが、お前さま、福島の山村様だ。これが木曾名物の焼き栗だと言って、生の栗を火鉢の灰の中にくべて、ぽんぽんはねるやつをわざと鏃でかき回したげな。」

「野性を発揮したか。」

と寿平次がふき出すと、半蔵はそれを打ち消すように、

「しかし、寿平次さん、こう江戸のように開け過ぎてしまったら、動きが取れますまい。わたしたちは山猿でいい。」

と言って見せた。

食後にも三人は、互いの旅の思いを比べ合った。江戸の水茶屋には感心した、と言うのは寿平次であった。