일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠1

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠1(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 200,314자 · 398화면

아오조라 문고

朧月夜とはいうものの、四月もすでに半ば過ぎ、空のどこに月ありとも見えねど一帯に明るい。曇りにしては気分が軽い、霽れにしてはしっとりとした、都の春の宵の色としては、申し分のない夜でありました。

兵馬は橋の上へ来てから、大事なものを踏むように、わざとゆっくりゆっくり歩いています……朧月夜もふけて丑三過ぎで、無論、人の通ることは宵から数えるほどしかなかったのですから、この深夜には誰憚るものもない、千金にも替え難き都の春の夜を一人占めにして歩いているようなものです。

京都に来ても兵馬は、ワザと罪なき人を斬ったり、喧嘩を買って出たりすることはしなかった。暇があれば、壬生寺の本堂に籠ったり、深夜、物騒な町を歩いてみるくらいのことで、いままでは至って無事でした。竜之助が悠々と、途中で道場荒しなどをやって、日数を多くかけて京都まで来る間に、兵馬は新徴組と共に、一直線にこっちへ来ていたので、京都の経験は兵馬の方が一月の余も上であります。

すべての消息から、竜之助が京都へ落ちたことは真実である、京都で必ず探し当てる、これも兵馬が夜歩きをする一つの理由でありましょう。