일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠1

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠1(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 200,314자 · 398화면

아오조라 문고

に会うて、どうにもこうにも兜を脱いだ先生が少なくないのです。

今日はこの晴れの場所で、如何様の手並を彼が現わすかということが玄人仲間の研究物であったということと、もう一つは、机竜之助は甲源一刀流から出でて別に一派を開かんとする野心がある、甲源一刀流から言えば危険なる謀叛人で、それが同流の最も手筋よき宇津木文之丞と組み合ったのだから、他流試合よりももっと皮肉な組合せで、故意か偶然か世話人の役割を不審がるものが多かったくらいだから、ああこれは遺恨試合にならねばよいがと老人たちは心配しているものもあったのです。

呼び上げられて東の詰から、幔幕をかき上げて姿を現わした机竜之助は、黒羽二重に九曜の定紋ついた小袖に、鞣皮の襷、仙台平の袴を穿いて、寸尺も文之丞と同じことなる木刀を携えて進み出る。両人首座の方へ挨拶して神前に一礼すると、この時の審判すなわち行司役は中村一心斎という老人です。

この老人は富士浅間流という一派を開いた人で、試合の見分には熟練家の誉れを得ている人でありました。

一心斎は麻の裃に鉄扇を持って首座の少し前のところへ歩み出る。

首座のあたりには各流の老将が威儀をただして控えている中に、甲源一刀流の本家、武州秩父の逸見利恭の姿が目に立って、このたびの試合の勧進元の格に見える。