일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ことうのおに

孤島の鬼

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 孤島の鬼(ことうのおに)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 181,795자 · 359화면

아오조라 문고

そして、いつもする様に、先ず第一に初代の席を眺めた。毎朝どちらが先に出勤するかという様なことさえ、私達の楽しい話題の一つになるのであったから。

だが、もう出勤時間が少し過ぎていたのに、そこには初代の姿はなく、タイプライターの覆いもとれてはいなかった。変だなと思って、自分の席の方へ行こうとすると、突然横合から、昂奮した声で呼びかけられた。

「蓑浦君、大変だよ。びっくりしちゃいけないよ。木崎さんが殺されたんだって」

それは人事を扱っている、庶務主任のK氏だった。

「今し方、警察の方から知らせがあったんだ。僕はこれから見舞に行こうと思うんだが、君も一緒に行くかい」

K氏は幾分は好意的に、幾分はひやかし気味に云った。私達の関係は殆ど社内に知れ渡っていたのだから。

「エエ、御一緒に参りましょう」

私は何も考えることが出来なくて、機械的に答えた。私は一寸同僚に断って(S・K商会は非常に自由な制度だった)K氏と同道して、自動車に乗った。

「どこで、誰に殺されたのですか」

車が走り出してから、私は乾いた唇で、かすれた声で、やっとそれを訊ねることが出来た。

「家でだよ。君は行ったことがあるんだろう。