후리가나로 읽는 일본 고전
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「しなゆうき」
支那游記
芥川 竜之介의 支那游記(「しなゆうき」)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 51,859자 · 105화면
四 第一瞥(下)
「僕もそう云われた時には、Awfully sentimental になったっけ。」
我々は食事をすませた後、賑かな四馬路を散歩した。それからカッフェ・パリジャンへ、ちょいと舞蹈を覗きに行った。
舞蹈場は可也広い。が、管絃楽の音と一しょに、電燈の光が青くなったり赤くなったりする工合は如何にも浅草によく似ている。唯その管絃楽の巧拙になると、到底浅草は問題にならない。其処だけはいくら上海でも、さすがに西洋人の舞蹈場である。
我々は隅の卓子に、アニセットの盃を舐めながら、真赤な着物を着たフィリッピンの少女や、背広を一着した亜米利加の青年が、愉快そうに踊るのを見物した。ホイットマンか誰かの短い詩に、若い男女も美しいが、年をとった男女の美しさは、又格別だとか云うのがある。私はどちらも同じように、肥った英吉利の老人夫婦が、私の前へ踊って来た時、成程とこの詩を思い浮べた。が、ジョオンズにそう云ったら、折角の私の詠嘆も、ふふんと一笑に付せられてしまった、彼は老夫婦の舞蹈を見ると、その肥れると痩せたるとを問わず、吹き出したい誘惑を感ずるのだそうである。
四 第一瞥(下)