후리가나로 읽는 일본 고전
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あらじょたい
日本の文学 9 徳田秋声(一)
徳田 秋声
徳田 秋声의 日本の文学 9 徳田秋声(一)(あらじょたい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 346,393자 · 692화면
四十一
腹に子があるので、思いきった療治もできなかった。
痛痒くなって来ると、叔母は苦しがって泣いていた。それが堪えられなくなると、近所から呼んで来た按摩を蚊帳のなかへ呼び込んでは、小豆の入った袋で、患部を敲かせた。
お庄が朝目をさますと、薄野呂のようなその按摩は、じっと坐ったきりまだ機械的に疲れた手を動かしていた。明け方から眠ったらしい叔母の蒼白い顔に、蚊帳の影が涼しく戦いでいた。
四十一
やがて胎児の死んでいることが、出産前から医師や産婆に解って来た。しばらく床に就きッきりであった叔母が産気づいて来たのは、それから間もないある日の夕方であった。奥で腹痛を訴える産婦の声を聞きながらお庄はその時食べかけていた晩飯を急いで済ました。
産婆はじきに駈けつけて来た。
「ちッと早く出るかも知れませんよ。」と、産婆はすぐに白い手術着を被て産婦の側へ寄って行った。産婦は蒼脹れたような顔を顰めて、平日よりは一層切なげな唸り声を洩らしていた。そのうちに、電話で報知を受けた医師が、助手を連れてやって来た。
叔父は客と一緒に、座敷で碁を打っていた。
「どうせ死んだ塊を引っ張り出すだけのもんだからね、素人が騒いだって何にもなりゃしない。