일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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たわらとうだ

日本の英雄伝説

楠山 正雄

楠山 正雄의 日本の英雄伝説(たわらとうだ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 40,666자 · 84화면

아오조라 문고

たちの数はそれはそれはおびただしいものでした。為朝は力が強いばかりでなく、おとうさんに孝心ぶかいと同様、だれに向かっても情けぶかい、心のやさしい人でしたから、三年いるうちにこんなに大勢の人から慕われて、ほんとうに九州の王さま同様だったのです。それでだれいうとなく、為朝のことを鎮西八郎と呼ぶようになりました。鎮西というのは西の国ということで、九州の異名でございます。

三

さて為朝は一日も早くおとうさんを窮屈なおしこめから出してあげたいと思って、急いで都に上りました。ところが上ってみておどろいたことには、都の中はざわざわ物騒がしくって、今に戦争がはじまるのだといって、人民たちはみんなうろたえて右に左に逃げ廻っていました。どうしたのだろうと思って聞くと、なんでも今の天子さまの後白河天皇さまと、とうにお位をおすべりになって新院とおよばれになった先の天子さまの崇徳院さまとの間に行きちがいができて、敵味方に別れて戦争をなさろうというのでした。朝廷が二派に分かれたものですから、自然おそばの武士たちの仲間も二派に分かれました。そして、後白河天皇の方へは源義朝だの平清盛だの、源三位頼政だのという、そのころ一ばん名高い大将たちが残らずお味方に上がりましたから、新院の方でも負けずに強い大将たちをお集めになるつもりで、