후리가나로 읽는 일본 고전
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たわらとうだ
日本の英雄伝説
楠山 正雄
楠山 正雄의 日本の英雄伝説(たわらとうだ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 40,666자 · 84화면
その後、新院はおとらわれになって、讃岐の国に流され、頼長は逃げて行く途中だれが射たともしれない矢に射られて死にました。
おとうさんの為義はじめ兄弟たちは残らずつかまって、首をきられてしまいました。
その中で為朝は一人、いつまでもつかまらずに、近江の田舎にかくれていましたが、戦の時にうけたひじの矢きずがはれて、ひどく痛み出したものですから、ある時近所の温泉に入って矢きずのりょうじをしていました。するとかねてから為朝のゆくえをさがしていた平家の討っ手が向かって、為朝の油断をねらって、大勢一度におそいかかってつかまえてしまいました。
為朝はそれから京都へ引かれて、首をきられるはずでしたが、天子さまは為朝の武勇をお聞きになって、
「そういう勇士をむざむざと殺すのはもったいない。なんとかして助けてやったらどうか。」
とおっしゃいました。そこで為朝の死罪を許して、その代り強い弓の引けないように、ひじの筋を抜いて伊豆の大島に流しました。
為朝は筋を抜かれて弓は少し弱くなりましたが、ひじがのびたので、前よりもかえって長い矢を射ることができるようになりました。
五