후리가나로 읽는 일본 고전
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にほんだっしゅつき
日本脱出記
大杉 栄
大杉 栄의 日本脱出記(にほんだっしゅつき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 76,254자 · 151화면
こうした新聞の態度を、労働者はその運動の上に使うサボタージュという言葉で言いあらわしている。資本家新聞は、あらゆる労働運動の上に、実によくサボる。
が、それは当然のことで、何の不思議もある訳ではない。それよりも、そら罷工だ、そら何とかだ、と言ってちょっとしたことでも騒ぎたてる日本の資本家新聞の方が、よっぽど可笑しいくらいだ。
しかし、同盟罷工そのものをサボる労働者が、労働団体が、あるのには少々驚かされた。それもかつてはその革命的なことをもって世界に鳴っていたC・G・Tがだ。石炭坑夫の罷工の時には、このC・G・Tの首領等が、目下の独仏の危機に際して石炭業の萎縮を謀るのは敵国のためにするものだ、というようなことを言い廻って、坑夫等をなだめていた。
僕は日本に帰るとすぐ、最近本所の車輛工の同盟罷工で、友愛会の労働総同盟がそれに似た罷工破りをやった話を聞いて、どこもかもよく悪いことばかりが似るものだと感心した。
共産党やC・G・T・Uが何かやれば、社会党やC・G・Tがサボる。そしてその共産党がまた、無政府党のやることとなると一々にサボる。
僕がメーデーに捕まった時には、『ユマニテ』