후리가나로 읽는 일본 고전
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ウニデスちょうりゅうのかなた
橘外男ワンダーランド 幻想・伝奇小説篇
橘 外男
橘 外男의 橘外男ワンダーランド 幻想・伝奇小説篇(ウニデスちょうりゅうのかなた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 247,361자 · 483화면
「おや知らずに飲んでいたのか。呆れたもんだな」とパーズレイが一層吃驚した。
「王子じゃないか! 立派な王子だ! ほんとうに君は知らなかったのか」と疑り深くもう一度私の顔を覗き込んだが、私の眼付きで嘘でなく私が吃驚しているのを見ると、いきなり耳のはたへ酒臭い口をおっ付けてきた。「ヴィルプールとは知らなかったが、確かにあれは印度で名高い王子の顔だ。何かの写真で見たことがある。……第一あの頭布を見たまえ! あの頭布を! 印度人で、あれだけの頭布を冠っているものは、まず王族以外にはないはずだ。おまけに、あの宝石だ!」と私と一緒に振り向いた途端自分の噂をしているとも知らず、少年の眼がこちらへ向いているのを見ると慌てて、カウンターの上に顔を伏せた。
「間違いない! 確かに王子だ! 賭けてもいい!」と、呻くように言った。「見たまえ、大した宝石を着けてるぜ! あの価格だけでも大変なもんだ。あれが印度の王族の特長なんだ」
途端にハッとして、私はさっきから撫で廻していたネクタイピンを抜いてそこに置いた。
「見てくれ! 硝子か硝子ではないか?」
「ダイヤモンドか!」とパーズレイは鼻眼鏡を出して電気に透したり、酔った手許危なく磨って膝の間でもう一度透して見たりしていたが、「ハハア」