후리가나로 읽는 일본 고전
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えどげいじゅつろん
江戸芸術論
永井 荷風
永井 荷風의 江戸芸術論(えどげいじゅつろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 85,130자 · 167화면
也有が芭蕉翁画像の賛にも
富貴誠に浮雲 滑稽初めて正風
といへり。
俳諧は正風体の刷新によりてますます世の迎ふる所となりしが、狂歌は卜養貞柳未得らの以後その吟咏に工みなるものなかりしが故か、一時やや振はず、安永末年朱楽菅江唐衣橘洲四方赤良ら青年狂歌師の輩出するを待つて始めて再興せられたり。元禄及その以前狂歌勃興の状を窺ひ知らんとせば建仁寺雄長老が『新撰狂歌集』、半井卜養が『卜養狂歌集』、生白庵行風が『古今夷曲集』、石田未得が『吾吟我集』、油烟斎貞柳が『置土産』等あり。『卜養狂歌集』を見るに当時士人の狂歌を愛吟したる消息を知るに便なるものあり。狂歌は当意即妙を旨としてしばしば寒暖応答の辞に代へられたり。
元日にある人の許へ行ければ、喰つみを出し、ことぶきをのべて後、これを題にして、めでたく歌よめと侍りければ
大だひにほんだはらをばおこし米
かきとるかやに我ぞよろこぶ
といひければ、ぬし感じて、いまだ喰つみと海老とところかちぐり残りければ、このものどもうらみ侍らん、今一首歌よめとあれば
喰つみてところとえびの髭くらべ
まけかちぐりとあらそひやせん