후리가나로 읽는 일본 고전
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ぜにがたへいじとりものひかえ
銭形平次捕物控(七)平次女難
野村 胡堂
野村 胡堂의 銭形平次捕物控(七)平次女難(ぜにがたへいじとりものひかえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 152,696자 · 310화면
道尊坊が土地を買取る約束をした事は確かですが、まだ手金を一文も払ってはいなかったのです。
それから平次は、佐久間町を中心に神田中の材木屋を片っ端から訊ねて歩きました。
「修験者の道尊坊が、材木を買う約束をしなかったか――」
と言う平次の問に、困ったことに点頭いた材木屋は一軒もありません。
「川を越してみようか、八」
そんな事はあり得ないと思いながら、とうとう柳原河岸へ行ったのはもう夜、その辺で一番大きな材木屋で平次は漸く捜し抜いたモノに出くわしました。
「二三日前に、そんな約束をしましたよ。祈祷所を建てるんだからとおっしゃって揃った材木を一と山二十八両の約束で」
「手金は」
「ヘエ、それがその面白くございません。御都合があるとおっしゃって、ほんの形ばかり、小粒と銭で一分二朱頂戴いたしましたが」
「…………」
平次はがっかりしました。二三日前では日が余り違いすぎる上、小粒や銭で大事の手金を払うようでは脈がありません。
「この不景気ですから、それでもお約束致しました。一ヶ月は材木をあのまま、手を付けずにおくという事にして、ヘエー」
「それはいつから積んであった材木なんだ」