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ぞくほうしこう

差別の根源を考える

喜田 貞吉

喜田貞吉『差別の根源を考える』。同一底本的分册已合并为一书。收入:俗法師考、融和促進、融和問題に関する歴史的考察。

N2 · 挑战 · 新字新假名 · 147,985 字 · 289 页

青空文庫

寛元二年奈良坂・清水坂両所非人の訴訟について

三月廿三日                     判

(安 喜香我美)南郡中村村庄屋中

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(以下二文書散所に関係なき故に略す)

なお土佐の算所太夫のことについては、柳田君の「山荘太夫考」(『郷土研究』三巻二号)に、沼田君の報道によって『貽謀記事』という書から、また『南路志』から、有益な説明が加えられている。読者の一覧を望む。

(追補)前号所載「徳川時代の諸国の産所」の表の中へ左の一項を補う。

丹波氷上郡吉見村大字梶原の支村にもと産所という二十戸高十三石余の一部落があった。この地は陰陽師ばかりの村であったことが『丹波志』に見える(「山荘太夫考」)。

ただし右の梶原は春日部村大字小多利と接しているので、あるいは前号所載小多利の陰陽師と同一のものであったかもしれぬ。(『民族と歴史』第四巻第四号〈俗法師考の七〉=一九二〇年一〇月)

寛元二年奈良坂・清水坂両所非人の訴訟について

余輩がさきに『古事類苑』から「佐藤氏所蔵文書」というのを引いて、本誌七月号(四巻一号)に鎌倉時代の奈良坂非人のことを書いておいたについて、伊勢の大西源一君からそれに関係ある神宮文庫所蔵の文書を寄せられ、それを前号に掲げておいたことは、すでに読者諸君御承知の通りである。