轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
ぞくほうしこう
差別の根源を考える
喜田 貞吉
喜田貞吉『差別の根源を考える』。同一底本的分册已合并为一书。收入:俗法師考、融和促進、融和問題に関する歴史的考察。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 147,985 字 · 289 页
8 非人三党、付大和唱門師の発展
かくいえばとて自分は決して、陰陽師そのものを賤しい職だと言うのではない。彼らは外出するにも刀を帯し、しばしば土御門家を笠に着てかなり威張っていたものであることは、さきに親から陰陽を業とする坂兼次郎君からも承って、いつかは例の「坂君談片」中に書き載せたいと思っているところである。ただその末流のものが、労力に対する報酬とはいえ、他から金銭を貰って渡世とすることや、いわゆる俗法師なる声聞師の徒が、この道に入って生活の計となしたものの多かったことから、由緒正しい陰陽師までも一概に賤者の如く言われることになったのかと思われるのである。しかし声聞師と言ったからとて、あえて賤しむべき筋合いのものではない。森口君は中尾氏などの冤をすすがんことを注意されたが、自分の俗法師の研究は、さらに進んで一般声聞師などのために冤をすすがんことを希望しているのである。そして由緒正しいと称せられる中尾氏などのことは、この研究の関わらざるものなることを諒とせられたい。
8 非人三党、付大和唱門師の発展
奈良の唱門師については、また三党という称がしばしば『雑事記』中に繰り返されている。