輕鬆讀懂日語經典作品
ja-reading.com
輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。
みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
線上閱讀柳 宗悦《民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 182,248 字 · 368 頁
与えられたありのままの「本分」に帰ることである。美醜の作為から去ることである。「平常」に居ることである。美醜の別は病いであるから、本来の「無事」に立ち戻ることである。それには第一に小さな自我を棄てるがよい。これに執著が残ると、迷いが去らない。第二には分別に滞らないことである。この判断にのみ便ると、ついには二相の世界から脱れることが出来ない。
それ故素直であり無垢でありたい。多くの聖者たちが嬰児を讃えるのは、一理も二理もある。明禅法印の常の仰せに、「赤子念仏がよきなり」と。それはいずれも分別の脆さを知らせようとする親切な教えである。決して分別に意味がないというのではなく、分別に終れば二相を出ないというのである。だから赤子の無心に無量の示唆がある。これは何も赤子そのものに戻れというのではなく、滞らない無心な自在な境地に入れという意味である。一旦ここに入ると、何ものにも誤りが起らない。誤っても誤りのままで、誤りがなくなるのである。これを無心の徳とでもいおうか。しかし一旦その境地から離れると、誤りのないものまでが、とかく誤りに落ちるのである。誤っていないと言い張ることが、誤りの証拠になってしまう。