輕鬆讀懂日語經典作品
ja-reading.com
輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。
みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
線上閱讀柳 宗悦《民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 182,248 字 · 368 頁
利休と私
名号のみがよいといっているのである。悪人などどうしてよいはずがあろう。だがその悪から離れ得ない人間も、離れ得ないままに名号を称え名号を聞き、かくて名号に即すると、往生は決定し不退転の座を占める。だから人に往生があるのではなく、名号に往生があるのである。それ故名号あっての人間である。
かく考えると美もまた「即」の法界にあることが分る。それは個人の如何に左右されない。才なき者も愚な者も、悉くその法界のさ中に活きているのである。それ故この法性に在らば何人も美に居る人以外ではない。拙な者も拙なままで美に結縁されているのである。洩れなく誰にもそう仕組まれているのである。これが「無有好醜」の悲願である。
かかる美の法界を説き、この法界への往生を説くことが美の法門である。
(一九四九年)
利休と私
考えると利休があまり有名なので、こういう題は少しいやみにも思われるし、それに自分を引き合いに出すので、どうかと思うが、実は必要が起って、一筆書いておくことにしたのである。
先年、東京で民藝協会の全国大会があった時、谷川徹三君が来賓として挨拶をしてくれた。その言葉の中に、「柳さんの名は後年利休や遠州と比べられるものだ」