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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
線上閱讀柳 宗悦《民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 182,248 字 · 368 頁
の色もの、模様入の茶※(「怨」の「心」に代えて「皿」、第3水準1-88-72)の如きは、「茶」から一歩も二歩も後退したものといってよい。茶人は「刷毛目」を愛し、そこに無量の味いを見た。「刷毛目」はいわば「無地模様」とでも名付けようか。白土一色を刷毛で無造作に引くが、その刷毛跡が何よりおのずからの模様で、模様ならざる模様なのである。また「耀変」なるものを尊んだが、これまた「無地紋」とでもいおうか。無地のままで、無限の文なのである。「楽焼」の如きはこの美しさを意識的に追った茶器である。「楽」は誰も知る通り、大部分が無地※(「怨」の「心」に代えて「皿」、第3水準1-88-72)であるが、釉薬でこれに限りない文を与えた。茶※(「怨」の「心」に代えて「皿」、第3水準1-88-72)の王者「井戸」に紋様はない。しかし、ただないのではなく、釉むらや、轆轤や、地肌に溢れる文があった。
「日本の眼」が深く見つめた茶器類が、原則として皆無地ものなのは注意されてよい。かかる「無」の美を東洋は大いに輝かすべきである。将来西洋はここから多大のものを受取るであろう。「無」の一字を嫌うなら、平凡にこれを「簡素」