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しょうわゆうげきたい
昭和遊撃隊
平田 晋策
線上閱讀平田 晋策《昭和遊撃隊(しょうわゆうげきたい)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 102,452 字 · 208 頁
わが軍出動※(感嘆符二つ、1-8-75)
いちど敵にかじりついたら、ブルドッグと同じで、牙が折れたって、死んだって、はなしませんよ。」
参謀長の井上少将は、北浦少佐の叔父さんだ。
「うん、だいぶ元気者だね。『アマゾン』を沈めたのはえらいぞ。金鵄勲章功四級だ。」
末山大将も少佐をほめられた。しかし、大将は、まさか、わが清少年が、あの小さい手で、いさましくも、魚雷を発射したのだとは、知っていないだろう。
わが軍出動※(感嘆符二つ、1-8-75)
いよいよ敵のヤーネル艦隊は近づいた。ぐずぐずしていると、かれ等は相模湾へ入って、三浦半島を攻撃するかもしれない。そうなったら、横須賀軍港があぶないのだ。
末山大将は、『千代田』の無電を聞いて、ついに、大決戦のかくごをきめた。
出動、出動! 信号旗がさっと旗艦の檣たかくひるがえった。
『長門』は「後につづけ」の信号旗をかかげて、うごき出した。『陸奥』がつづいた。『山城』も錨をあげた。
軍艦行進曲がながれるように聞えてくる。旭山の森には、陸軍の重砲兵隊が、別れの信号旗をかかげている。
七式飛行艇が十八艘、うなり声を立てて、先陣をうけたまわった。
見よ。旭山の向うから、第二艦隊の『愛宕』