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しょうわゆうげきたい
昭和遊撃隊
平田 晋策
線上閱讀平田 晋策《昭和遊撃隊(しょうわゆうげきたい)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 102,452 字 · 208 頁
久しぶりの二人
木下大佐は、またも南の海へ出て、恐しい、そして、華々しい冒険戦をやろうとするのだ。
久しぶりの二人
その夜おそく、富士洞窟の奥の岩かげで、清少年と※(「火+華」、第3水準1-87-62)代さんは、久しぶりで会った。うす暗い電灯の光が、青ざめた※(「火+華」、第3水準1-87-62)代さんの顔を、ぼんやりとてらし出している。
「顔色が悪いね。」
「ええ、毒ガスにやられたのよ。」
「こわくなかった?」
「ええ、だけど、あたし女ですもの。はやり戦に出てはいけなかったんだわ。」
※(「火+華」、第3水準1-87-62)代さんは、そっと顔を伏せた。清君はその顔をのぞきこんで、
「ね、どうしていけないんだい?」
「あのね、あたし、日本のジャンヌ・ダルクになろうと考えたのよ。戦線に立って、日本少女の勇ましさを、敵に見せてやろうと思ったのよ。でも、そんな考えはいけないのね。」声が細くなった。
「いけなくないよ。神功皇后さまだって女だぜ。めそめそしちゃ駄目じゃないか。」
清君は、強い手で、※(「火+華」、第3水準1-87-62)代さんの肩を、ゆすぶった。
「ええ、でも、あたし邪魔になるばかりですもの。