Japanische Klassiker mit Furigana
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えどまえのつり
江戸前の釣り
三遊亭 金馬
Lesen Sie 江戸前の釣り (えどまえのつり) von 三遊亭 金馬 (さんゆうていきんば) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 106.910 Zeichen · 214 Bildschirme
初心者の女子供にもたやすく釣れて、しかも持って帰って料理して食べるにも、白ギスは実にうまくていい。
そのまま塩焼きするのもよく、刺し身にするにはキスを一度塩水でぬらすことだ。するとウロコが落ちやすくてぐあいがいい。三枚におろして背ビレと腹の骨を惜しげなく落とし、糸づくりにする。それを結んでおつゆにしても上品でよい。
「キスのフライに白子が見える」
というが、フライにはウロコを引き、首をおとしてまるのままフライにし、少しさめたところで腹を上に向けて箸で軽く押すと、二つに割れる。
親骨の三角骨だけ楽にとれる。その腹の中へキャベツ、パセリを細かにきざんで入れてレモンをしぼり、食塩をかけてまるごと食べる。
これも昭和三十七年六月二十三日、フジTVの『キスのフライ』というので、スタジオで鳴物入りでこしらえ、自分で食べてごらんにいれた。
蒲焼きには、まるごと薄醤油で煮つけたのをいったんさまし、その煮汁をつけてつけ焼きにしてから中骨をとる。
江戸小ばなしに、『食通』というのがある。
アンコウに皮ハギはキモがうまい。「八百善」では、イイダコの頭のめしをたいて食べさせた。