Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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せいねんのしさくのために

青年の思索のために

下村 湖人

Lesen Sie 青年の思索のために (せいねんのしさくのために) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 102.550 Zeichen · 203 Bildschirme

Aozora Bunko

・時は生命

・小事に心を労したくないという人

・孤独にも種類がある

・ていねいすぎる言葉

・子供をいかに遇するか

・時は生命

「時は金」という言葉は「時は仕事」という言葉にあらためたい。そして、「時は仕事」という言葉は「時は生命」という言葉と同義語にしたい。

・小事に心を労したくないという人

大事を行うために小事に心を労したくないと公言する人があったら、その人は、まちがいなく、大事にも心を労していない人である。真に大事を志す人は、自ら好んで小事をおろそかにしようとは決して思わない。むしろ、小事に心を注ごうとして、そのいとまなきを憂えているのである。

・孤独にも種類がある

よき友を求めて得られざるがゆえに孤独な人がある。無差別に人と交るがゆえに孤独な人がある。

・ていねいすぎる言葉

ていねいすぎる言葉というものは、時として悪罵以上に不快の種になるものである。

・子供をいかに遇するか

子供というものは、親にほんとうに信用されているという自信があると、めったにうそをいったり、かくれて悪事を働いたりはしないものである。また、自分が興味をもっていることに親も興味をもっているということがわかると、行動が活き活きとして来るし、年齢相応に能力が認められ、それにふさわしい責任が与えられると、大ていの困難に打克ってそれを果すことが出来るものなのである。