Japanische Klassiker mit Furigana
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せいねんのしさくのために
青年の思索のために
下村 湖人
Lesen Sie 青年の思索のために (せいねんのしさくのために) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 102.550 Zeichen · 203 Bildschirme
・集団意志の構成と実践を忘れて教育はない
・良心の自由こそ一切の自由の基定
・文化向上の速度
・後悔は一度でよい
・二つの恐ろしいこと
なぜなら、この過程のみが人間をして「個」と「全」とを同時に体験せしめ、生命にその正しい生長の機会を与えるからである。
・良心の自由こそ一切の自由の基定
良心の自由が、社会生活のおけるもろもろの自由によって保護されなければならないことは、いうまでもない。同時に、社会生活におけるもろもろの自由は、良心の自由を求めざる者にとっては全く無意味であり、有害でさえあるということも、また忘れてはならないことである。
・文化向上の速度
一国の文化が向上したか否かは、それを世界文化の一環として考える場合、その向上の速度ということをぬきにしては判定されない。なぜなら、遅々たる前進は、迅速なる前進に対しては落伍者としての前進でしかないし、相対的には退歩を意味するに過ぎないからである。
・後悔は一度でよい
一つの過失についての後悔は一度で十分である。もしその後悔が、決してわれわれに同一の過失をくりかえさせないほどの力をもったものでさえあれば。
・二つの恐ろしいこと
人生にはおそろしいことが少くも二つはある。その一つは恐怖心にとらわれることであり、もう一つは恐れを知らないほど高慢になることである。