Japanische Klassiker mit Furigana
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Lesen Sie 万葉秀歌 (まんようしゅうか) von 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 213.820 Zeichen · 427 Bildschirme
の感と相通じているのである。
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暁と夜烏鳴けどこの山上の木末の上はいまだ静けし 〔巻七・一二六三〕 作者不詳
第三句、「山上」は代匠記に「みね」とも訓んだ。もう夜が明けたといって夜烏が鳴くけれど、岡の木立は未だひっそりとして居る、というのである。「木末の上」は、繁っている樹木のあたりの意、万葉の題には、「時に臨める」とあるから、或る機に臨んで作ったものであろう。そして、烏等は、もう暁天になったと告げるけれども、あのように岡の森は未だ静かなのですから、も少しゆっくりしておいでなさい、という女言葉のようにも取れるし、或は男がまだ早いからも少しゆっくりしようということを女に向って云ったものとも取れるし、或は男が女の許から帰る時の客観的光景を詠んだものとも取れる。いずれにしても、暁はやく二人が未だ一しょにいる時の情景で、こういう事をいっているその心持と、暁天の清潔とが相待って、快い一首を為上げて居る。鑑賞の時、どうしても意味を一つに極めなければならぬとせば、やはり女が男にむかって云った言葉として受納れる方がいいのではあるまいか。略解にも、「男の別れむとする時、女の詠めるなるべし」