Japanische Klassiker mit Furigana
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まつのみさおびじんのいきうめ
松の操美人の生埋
三遊亭 円朝
Lesen Sie 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 88.963 Zeichen · 176 Bildschirme
んなせえ、お願えだから」
圖「手前の申す事は採上げん、手前は山三郎の犬に相違ない」
半「縁側で聞けばお前さん方、山三郎を生擒にするなどというが、それは駄目ですぜ、何故なりゃア彼奴は滅法力がある、十八人力あると云いまさア、浦賀中で聞いて御覧なさい、剣術も随分上手で三十人位は一緒に掛ってもポン/\遣られて、迚も寄附く事は出来んが、そこは私が孩児の時分から気性を知抜いて居るから、彼奴を欺かす事ア訳はねえ、今迄も其の術で無闇に金銭を遣わせたが、彼奴には一寸した呼吸のおいやり方があるので只でもいかん、妙においやり方がある、早く云やア多勢で奉って一杯飲ませる、酒の中へ麻酔薬を入れて飲ませるので、これを飲ませれば身体が利かん、此処にはお医者もお出でしょうから毒酒を調合してお片附けなさえ、それも初めからでは何うして中々取附けねえ、ぽん/\遣られる、彼奴を瞞す事は半治は上手で」
圖「左様なことを云っても己は用いん、成程小兼は存じて居るが手前とは一方ならぬ馴染の中で、それで今更捨てるなどとは何うして/\真に受けられん」
半「いゝえ本当で、何のつけに嘘などを吐きます