Japanische Klassiker mit Furigana
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まつのみさおびじんのいきうめ
松の操美人の生埋
三遊亭 円朝
Lesen Sie 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 88.963 Zeichen · 176 Bildschirme
心配して、旦那にお怪我をさせめえとおもってねえ、お腹立かは知らねえが、二人のものが言葉に背いて此処へ来たから、これからはもう構わねえと仰しゃっても仕方はねえが、あなた何卒兄貴の処は何にも知らねえのだから何分にもお頼み申します」
山「左様かい、まア二人の者が己を助けようとそれ程に思って此の山へ乗込んで、まア小兼、手前は昨夜から縛られたか」
兼「はい、旦那此の粥河は私の母親の勤めた岩瀬様のお嬢様の仇敵だから、私は死んでも宜いから、半治さんどうか旦那にお怪我のないようにお役に立って働いておくれと話し合いで来ましたから、縛られるももと/\覚悟だし、引撲かれて骨が挫けても宜いと思って、蚊に螫れるも毒虫に喰われるも我慢しましたが、蛇が出やアしないかと本当にそればかり心配しましたが、まア旦那にお怪我がなくって半治さんお前も嬉しかろう」
山「早く縄を解いて遣れ、まア手前等は己がどれ程のこともしねえに、恩人とか旦那とか云って命に掛けて能くまア斯うして庇ってくれて、それに附けても、これ粥河、此女ア芸者だ、一人はな侠客肌の女郎屋の弟で、斯ういう身分の者でさえも恩義を知って命を捨ても己を救うというに、手前は何うだ、人を殺し金をぶったくり、或は追剥ぎ或は他人の娘を誘拐して又は辱しめると云う、その悪行というものは、帯刀をする