Japanische Klassiker mit Furigana
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まつのみさおびじんのいきうめ
松の操美人の生埋
三遊亭 円朝
Lesen Sie 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 88.963 Zeichen · 176 Bildschirme
様にも見受けますれば、お荷物に手を附けました段は重々恐れ入りますが何うか何も心得ません者と思召し只管御勘弁を、此の儀当人に成り替りまして、私がお詫を致します、当家も迷惑致す事ですから何分とも御了簡を」
武「いや其の許は隣の座敷にお居でのか、そして此の者の連衆か」
山「いえ連ではございません、手前は相州東浦賀で、高沢までは遠くも離れませんから其等の訳をもちまして願いますので、何うか幾重にも御勘弁を」
武「お前は分りそうな人だが、今も聞いたろうが、拙者は始め許して置いたので、根が百姓の分らん奴の云う事だから黙って居たので、然るに段々附け上って拙者が手荷物をめさせて呉れと申すが、もし荷物を検めて違えば許さんぞと申した所が、其れは構わん、何でも二十両の金子を拙者が盗んだに相違ないと疑われて見れば棄て置れんで、荷物を検めさしたから斯様に成ったので、何卒手を引いて下さい」
山「何うかそう仰しゃらずに御勘弁を」
武「なりません」
山「これ程申しても御勘弁なりませんか」
武「罷り成らん」
山「これお百姓、高沢町の人、お聞きの通り種々とお詫を申してもお聞入れがないから、お前ももう何うも詮方がない