Japanische Klassiker mit Furigana
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まつのみさおびじんのいきうめ
松の操美人の生埋
三遊亭 円朝
Lesen Sie 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 88.963 Zeichen · 176 Bildschirme
山「黙っていなよ、多分日本の内だから大丈夫だ、えー南走清水観音西北大津道横須賀道と、なんだ何処の国かと思った」
馬「鹿児島ですか」
山「どうも師匠篦棒だな」
馬「篦棒と云われちゃ心持が悪いねえ」
山「風の吹※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)しで元の処へ帰って来たのだ、始めは鴨居から西北で一里半も沖へ出たろう、あの通り烈しい風であったが風が東南風に変って元の所へ来たのだ、鴨居よりは些と寄っているが、師匠此所は真堀村に違えねえ、左様して見れば彼所は焼失せた真堀の定蓮寺に違えねえ、あゝ有難え」
馬「何所の国で」
山「ひとつ国さ、此のヤンツウ坂を越せば直己の家まで六町しかない所だ、おいなにを泣くのだ」
馬「嬉し涙が出ました、私は百里も先かと心配したが宜い塩梅で、家まで六町の所まで来ていて気をもんだ馬鹿気さてえなございませんねえ、有難うございます、ありがてえ、大津の銚子屋は直きだ、一町ばかりきゃアねえから銚子屋へ行ってお飯をたべましょう」
山「飯のことばかり云っているなア」
と段々跡を慕って行くと彼等は竹ヶ崎の南山へ這入るから付いて行くと、柱が二本建っている