Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

まつのみさおびじんのいきうめ

松の操美人の生埋

三遊亭 円朝

Lesen Sie 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 88.963 Zeichen · 176 Bildschirme

Aozora Bunko

山三郎、思わず手紙をぱったり落して腕を組み、考えれば考える程可哀想にも、眼の前に居る此のお蘭を女房に持ち、悪事を見たといって生埋にして、間もなく己が妹を貰おうと云うは如何にも人情にはずれた悪人、併し此の事はお蘭には云えず、心一つに憤って居る。其んな事とは夢にも知らぬおらん「誠に何から何まで御心配下さいまして、貴方のお志は死んでも忘れません、何うぞ此の上何分宜い様に」

山「あの、大急ぎで船を一艘仕立って呉れんか、一寸浦賀へ帰るから大急ぎで、風が悪いから其の積りで、食物や何かはどうでも宜いから…時にお蘭さん、あの母から手紙が来まして、黙って四日も明けたもんだから大分心配して居る様子、一寸行って来なければ成りませんが、今晩は何うせ来られませんが明朝来られなければ明日遅くも夕景までには屹度来ます、それまでの間は何卒自害するの海へ飛込むのなどということは予々申す通り止まって、こりゃア私がお願いです、若し左もないと私が是まで尽した事は皆な水の泡になるから、決して悪くは計らわんから、同じ人間だから悪い心にもなり又善い心にもなるものだから、貴方の思う