Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
えどまえのつり
江戸前の釣り
三遊亭 金馬
Lesen Sie 江戸前の釣り (えどまえのつり) von 三遊亭 金馬 (さんゆうていきんば) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 106.910 Zeichen · 214 Bildschirme
少ないときでも二、三十尾は、それこそ朝めしまえに釣ってくる。
一日、竿を持たずに河原をぶらぶら歩いてみたが、一丁も歩くとすぐに飽きてしまった。釣れても釣れなくても、竿を持って河原を歩いていると、何とはなしに心がはずんで、知らず知らず二子玉川まで二里以上も歩いて、電車に乗って帰ってきたことが何度もある。
オリンピックは、勝つことでなく、参加することに意義があるそうだが、この言葉はわれわれ釣り師にも全くピタリとくる。昔はご隠居さまのお道楽みたいにいわれていた魚釣りも今ではりっぱなスポーツであるから、当然ながら、ひじょうに味わい深い言葉だと思っている。釣るというからには、大釣りをしたいことは誰しも望むところであるが、何をしてでもたくさん釣ればよいというものではないのである。
ところ変われば品変わるというが、品は変わらないが魚の釣り方も変わるので、いっそうおもしろ味も増すのである。川のイワシとあだ名される関東のヤマベも、学名を「追河」というそうだが、大阪で「ハス」、中京・名古屋で「白ハエ」、相模で「ガンガラ」、信州で「人絹」。地方ではたいがい「バクダン」