Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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いーはとーぼのうがっこうのはる

イーハトーボ農学校の春

宮沢 賢治

Lesen Sie イーハトーボ農学校の春 (いーはとーぼのうがっこうのはる) von Miyazawa Kenji (宮沢 賢治) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 57.726 Zeichen · 120 Bildschirme

Aozora Bunko

〔何に似てます。何でできてますか。〕だまっている。〔わかりませんか。礫岩です。礫岩です。凝灰質礫岩。〕及川だな。〔いいですか。これは温泉の作用ですよ。この裂け目を通った温泉のために凝灰岩が変質を受けたんです。〕

みんなわかるんだな。これは。向うにも一つ滝があるらしい。うすぐろい岩の。みんなそこまで行こうと云うのか。草原があって春木も積んである。ずいぶん溯ったぞ。ここは小さな段だ。

「ああ云う岩のすき間のごと何て云うのだたべな。習ったたんとも。」

〔やっぱり裂け目です。裂け目でいいんです。〕習ったというのは節理だな。節理なら多面節理、これを節理と云うわけにはいかない。裂罅だ。やっぱり裂け目でいいんだ。壺穴のいいのがなくて困るな。少し細長いけれどもこれで説明しようか。elongatedpot-hole〔ここがどうしてこう掘れるかわかりますか。石ころ、礫がこれを掘るのです。そら水のために礫がごろごろするでしょう。だんだん岩を掘るでしょう。深いところが一層深くなるはずです。もっと大きなのもあります。〕

日光の波、日光の波、光の網と、水の網。

「ほこの穴こまん円けじゃ。