Japanische Klassiker mit Furigana
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Lesen Sie 万葉秀歌 (まんようしゅうか) von 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 213.820 Zeichen · 427 Bildschirme
(巻八・一五一四)というのである。なお、近くにある、但馬皇女の、「言しげき里に住まずは今朝鳴きし雁にたぐひて行かましものを」(同・一五一五)という御歌がある。皇女のこの御歌も、穂積皇子のこの御歌と共に読味うことが出来る。共に恋愛情調のものだが、皇女のには甘く逼る御語気がある。
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秋の田の穂田を雁がね闇けくに夜のほどろにも鳴き渡るかも 〔巻八・一五三九〕 聖武天皇
天皇御製とあるが、聖武天皇御製だろうと云われている。「秋の田の穂田を」までは序詞で、「刈り」と「雁」とに掛けている。併しこの序詞は意味の関聯があるので、却って序詞としては巧みでないのかも知れない。御製では、「闇けくに夜のほどろにも鳴きわたるかも」に中心があり、闇中の雁、暁天に向う夜の雁を詠歎したもうたのに特色がある。「夜のほどろ我が出てくれば吾妹子が念へりしくし面影に見ゆ」(巻四・七五四)等の例がある。
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夕月夜心も萎に白露の置くこの庭に蟋蟀鳴くも〔巻八・一五五二〕 湯原王
湯原王の蟋蟀の歌で、夕方のまだ薄い月の光に、白露のおいた庭に蟋蟀が鳴いている。