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Japanische Klassiker mit Furigana

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まんようしゅうか

万葉秀歌

斎藤 茂吉

Lesen Sie 万葉秀歌 (まんようしゅうか) von 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 213.820 Zeichen · 427 Bildschirme

Aozora Bunko

同上、人暦歌集出。一首の意は、このごろはいろいろと思い乱れて、世の人のするように安眠が出来ず、恋しいあなたの眼をばなお見たいと思って歎いて居ります、というので、これも女の歌の趣である。「目すら」は「目でもなお」の意で、目を強めている。今の口語になれば、「目でさえも」ぐらいに訳してもいい。「言問はぬ木すら妹と背ありとふをただ独り子にあるが苦しさ」(巻六・一〇〇七)がある。一首は、取りたててそう優れているという程ではないが、感情がとおって居り、「目すらを」と云って、「目」に集注したいい方に注意したのであった。こういういい方は、憶良の、「たらちしの母が目見ずて」(巻五・八八七)はじめ、他にも例があり、なお、「人の寝る味眠は寝ずて」(巻十三・三二七四)等の用例を参考とすることが出来る。

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朝影に吾が身はなりぬ玉耀るほのかに見えて去にし子故に 〔巻十一・二三九四〕 柿本人麿歌集

同上、人麿歌集出。「朝影」というのは、朝はやく、日出後間もない日の光にうつる影が、細長くて恰も恋に痩せた者のようだから、そのまま取って、「朝影になる」という云い方をしたのである。