Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

まんようしゅうか

万葉秀歌

斎藤 茂吉

Lesen Sie 万葉秀歌 (まんようしゅうか) von 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 213.820 Zeichen · 427 Bildschirme

Aozora Bunko

「いざせ」の「いざ」は呼びかける語、「せ」は「為」で、この場合は行こうということになる。「明日きせざめや」を契沖は、「明日着セザラメヤ」と解いたが、それよりも「明日来せざらめや也。明日来といふは、凡て月日の事を来歴ゆくと言ひて、明日の日の来る事也」という略解(宣長説)の穏当を取るべきであろう。これも田園民謡で、直接法をしきりに用いているのがおもしろく、特に結句の「いざ・せ・小床に」というのはただの七音の中にこれだけ詰めこんで、調子を破らないのは、なかなか旨いものである。

○

児もち山若かへるでの黄葉まで寝もと吾は思ふ汝は何どか思ふ 〔巻十四・三四九四〕 東歌

「児持山」は伊香保温泉からも見える山で、渋川町の北方に聳えている。一首は、あの子持山の春の楓の若葉が、秋になって黄葉するまでも、お前と一しょに寝ようと思うが、お前はどうおもう、というので、誇張するというのは既に親しんでいる証拠でもあり、その親しみが露骨でもあるから、一般化し得る特色を有つのである。「汝は何どか思ふ」と促すところは、会話の語気その儘であるので感じに乗ってくるのである。