Japanische Klassiker mit Furigana
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はいくのつくりよう
俳句の作りよう
高浜 虚子
Lesen Sie 俳句の作りよう (はいくのつくりよう) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 45.854 Zeichen · 91 Bildschirme
その他「か」「ぬ」「なり」の三つの切字のあることといま一つ「冬籠」という名詞に印のついているのに気がつかれましょう。これは冬籠が切字の作用をしているのであって、詳しく言えば「冬籠かな」というべき「かな」の二字が省略されて、冬籠がその切字の働きを兼ねているものと見てさしつかえないのであります。
ざくり/\踏み込む墓所の霜柱 李坪
この句の如きも「霜柱かな」の「かな」が略されたものと見てさしつかえないのであります。がまた都合によれば「踏み込むや」の「や」が略されたものと見てもさしつかえないのであります。否「や」の字を持ってくるまでもなく「む」の字を接続した言葉と見ず、ここで一応意味の終止したものと見れば「む」そのものが直ちに切字となるのであります。けれどもこれは主として意味の側からいうことで、調子の方から言えば「む」は持続する意味のものとし、霜柱の下に「かな」が略されているものとする方が至当かと考えられます。
なおこのほかに変わった切字のものをあげると、
山火事の天を焦して霜赤し 蒼苔
低く飛ぶ星あり今宵霜降らん 東雲
鶺鴒の尾にぞ霰のはじかれし 蒼苔