Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
せいだんつきのかがみ
政談月の鏡
三遊亭 円朝
Lesen Sie 政談月の鏡 (せいだんつきのかがみ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 54.603 Zeichen · 108 Bildschirme
糸屑を入れて置く箱ん中の巾着からザクリと金が出るんだからね」と此の勘次と云う奴は流山無宿の悪漢でございますから、心の中で親父は病気疲れで能く眠るだろうし、娘も看病疲れで寝るだろうし、能く寝付いた処へ忍込んであの金子さえ取れば、又西河岸の桔梗屋へ行って繁岡の顔でも見て楽しむ事が出来るという謀叛が起り、其の夜深更に及んでお筆の家の水口を開け忍込んで見ると親子とも能く寝付いて居る様子、勘次は素より勝手を知って居りますから、例の千代紙で貼った針箱同様の糸屑の這入って居る箱の中から巾着を盗み出し、戸外へ出ると直に駕籠に乗って飛ばして廓内へ這入り西河岸の桔梗屋という遊女屋へあがりました。
勘「久しく様子が悪かったので来なかった」
馴染の娼妓か、
△「おや鼬の道や」
勘「なにー篦棒めえ、鼬の道だって、あのなア繁岡さんと喜瀬川さんを呼んで呉んな、揚女郎てえ訳ではねえが、私は少し義理が有るから、旨え物を沢山食れ、なにー、愚図/\云うな、大台を……大台をよ、内芸者を二人揚げて呉んな」
と金の遣い振りが暴い。
亭主「勘次さんは大層金の遣い振りが暴いじゃアねえかのう、喜助」